等級によって遮光具合が変わる
光を遮ってくれるのが遮光カーテンと呼ばれるアイテムです。まぶしさ対策に使えるのはもちろん、中から外への光も遮れるため、内部の様子が分かりづらいというセキュリティ対策にも使えます。とても便利な遮光カーテンですが、購入するのなら等級に注意するようにしましょう。3級から1級まで等級があって、数字が小さくなればなるほど光を通さなくなります。3級ならば薄暗くなる程度ですが、1級になればほとんど真っ暗な状態にできるので、効果を知ったうえで最適なものを選びましょう。ちなみに、遮光カーテンを購入するのなら、隙間ができないサイズを選ばなければいけません。隙間があったのならば、そこから光が入り込んでくるので等級通りの遮光性は期待できないでしょう。
等級が高ければよいものではない
効果が高くて困ることはないと考えて、とにかく等級が高いものを購入しようとするかもしれません。しかし、本当にそこまで光を遮断する必要があるのか考えてから選定したほうがよいでしょう。例えば、夜勤の仕事が多くて、昼間に睡眠を取らなければいけないのなら1級の利用をおすすめします。しかし、普通に夜に眠れる仕事をしているのなら、暗すぎる状態は朝起きるのを阻害してしまうかもしれません。太陽の光が入ってこなくなるのですから、人によっては自然に起きられなくなる可能性もあります。また、等級が高くなればなるほど、値段も高くなってしまうのも知っておく必要があります。一枚あたり数千円も違うこともあるので、節約したいなら状況に合った遮光性のものを買いましょう。